2008年12月アーカイブ

今読ミは2度目、3度目の再読時でもデータを追加していくポリシーのつもりなのに、そのための状態が存在しないことに不満が出てきました。「所有」ステータスだと、「出費」の金額に加算されてしまうんですよね。

そこでそのまんまですが、「欲しい」「所有」「借り物」「図書館」に加えて「再読」というステータスを追加しました。

さて、3度目の再読となる十二国記「月の影、影の海(上)」を登録した!(`・ω・´)

紅白を見ながら少しコーディングしちゃいました。つっても1行変えただけですが(笑)

今年ももう少しですね。よいお年を!

music: 紅白歌合戦(苦笑)
URL直打ちではありますが、評価順に並べ替えられるようになったところで、やっとベストhogeります。hogeは最初10くらいにしたかったのですが、たくさんコメントを書くのはしんどくいので5個で(汗)

ざっと見たところ、私は評価が甘いのか88/132つまり67%が評価8以上(笑)買ったということは自分の読みたい分野の本であるので、そうそう外れないということか。

発行は2006年なんで今更かもしれませんが、iwazerの読んだ本ベスト5なのでご容赦のほどを。読んでいる間、著者の積極性に感化されて自然と自分もやる気になっている、そんな本でした。

今年読んだ一番面白かった小説です。秀吉が天下統一目前、北条方にくみする関東の小さな城、忍城(おしじょう)城主のぼう様が、面子にかけて三成の攻撃から守り抜く。登場人物の性格が、少し大げさに誇張されている気はしますが、逆にそれで愛すべきキャラクターになっています。興奮し感動する一冊です。是非読んでもらいたい。

これを読むと、一般的にいわれている投資(投機と言った方が正確かな)の方法、ファンダメンタルズ分析だとかテクニカル分析だとかその他数学者、経済学者が発表する難しげな理論、全て運と勘の世界なんだと分かります。儲かっている人はたまたま儲かっているだけ。勝ち続ける人は一握りしかいない。翻訳もイイ!

行動が自分の意志ではなくて、多かれ少なかれ、全て操作された結果であると分かります。それを知るためにやっている実験は普通だったら相当、意地悪だなぁと思うようなものの連続なんですが、探求心あふれる著者の語り口調は嫌な感じを与えず好印象。こちらも翻訳がイイ!

これはシリーズなので総合すると満点はいかないので他のにしようかとも思ったのですが、ほとんどない古代日本を題材にした小説は長い間楽しめたのでランクインとします。古代日本は古代中国に次いで好きな分野なので、他にも新書などで読むことが多く、本書は小説として美しく脚色され過ぎているとは思います。しかし日本人で良かったなと感じられる小説はありがたい。

以上ベスト5で次点は、関ヶ原wonder wonderful守り人シリーズといったところ。

コメントはしませんがワーストはこんなのでした。

ちなみにず〜〜っと暫定版ですが、ここで使ってる今読ミのブログパーツは
のnnnnの箇所を、今読ミの本単体ページを表示したときのURLの最後の番号で置き換えると使えます。パラメータmid=の後ろはmメンバーIDを指定すると、アフィリエイトIDを登録しているメンバーは有効になります。
サイズと色はこれ一つだけ、scriptタグが使えるブログ限定ですが、良かったら試してみてください。

このブログパーツの正式版をリリース出来ないまま、もうすぐ2008年が終わってしまうのが少し悔しい。本も今年はあまり読まなかった感じです。マンガも含んで132冊はちょっと少ないなと。来年はもっとモチベーションが高い1年にしたいと思います。アゲアゲで(`・ω・´)

music: Africa -- Toto,IV

2009/01/24 追記


JavaScript版ブログパーツですが、当エントリーの<script>タグだけではなく、CSSファイルの指定も必要でした(汗)

<link rel="stylesheet" href="http://imayomi.jp/stylesheets/ext.css" type="text/css" />
がHTMLの<head></head>パートに必要です。

どうもすみません(>ω<
を書こうかなと思って、今読ミ2008年に読み終わった本をチェックしてたんですが、不便です(>ω<)
ベストを書こうと思ったら評価での並べ替えが出来ないと探せない。それほど読むのが速いとは言えない私でも、今日までで132冊(もう一冊増えそうだけど)、今読ミの表示で14ページ分もある。自力で確認するのはばかばかしいですよね。コンピュータにやらせよう。

とりあえずUIを考えているとそれだけで年が明ける(ぼくは向いていない...)ので、URLだけ考えて年内はしのぐ方向で(笑)
年指定で読み終わった本の一覧のURLは
http://imayomi.jp/archives/iwazer/2008
なので、評価の逆順(評価が高い方が先に表示)のパラメータをこんな感じで追加することにしよう。
http://imayomi.jp/archives/iwazer/2008?order=evaluation_desc
評価は内部的にevaluationという名前なので、その逆順(SQLのORDER BY evaluation DESCという意味で) paginateプラグインやその他いくつかのリンクに渡すパラメータが増えたり、その辺りの動作確認に少し手間取ったけど、一応できた

さて、本題の2008年に読んだ本ベストhogeは、次のエントリーということで、一休み(笑)

music: A Change of Seasons -- Dream Theater


今、熱中しているソフトダーツについて少し。

私の行くダーツバーやショップに置かれている機種のほとんどが、DartsliveかPhoenixという機種で、両方とも500円で買えるカードを持っていればプレイデータをサーバが保持してくれるので成績をオンラインで見られます。これが思いの外、向上心に火を付けて、もっとうまくなろうと頑張ってしまう。結果としてお店に通う習慣がついて業界全体をプラスにしていると考えられます。

ここではDartsliveとPhoenixの比較を初心者に毛の生えたプレイヤーの視点で行っていこうと思います。

私は前職の友達に誘われてダーツを始めてから、だいたい1年半くらい、それなりにまじめに投げ始めてから4ヶ月くらいしか経っていないので素人くさい話だと思いますが、あらかじめご容赦のほどを。

まずは2機種の傾向として、Dartsliveはソフトダーツの主戦場であるダーツバーに圧倒的なシェアを誇っています。というかダーツバーではほとんどDartsliveの機種しか見ないほどです。対してPhoenixはダーツショップやボーリング場、漫喫(自由空間だけど)に置かれていることが多い。

そしてDartsliveは同じ場所にいる人との対戦が、Phoenixはネットで離れた場所にいる人との対戦がメインとなるのが最も特徴的な違いだと思います。ダーツは一人で投げる練習もかなり面白いのだけど、やはり一番楽しいのは人との対戦です。

Dartsliveはダーツバーという比較的社交的な人が集まる場所に多く設置されるので、直接対戦をし易いシチュエーションとなります。最初は知人同士で行き始めて、慣れてきて店の人とも知り合いになったりすると一人で通い始め常連の人に相手をしてもらって、そのうち自分が常連になって以下繰り返しみたいな(笑)

対してPhoenixは時間貸しで台を借りるボーリング場や自由空間で、一人で練習するのに非常に向いたシチュエーションの事が多いです。ただ前述したように対戦の面白さを知ってしまうと、一人だけの練習は物足りなくなってきます。そこで画期的なシステム、ネット対戦です。Phoenixの台はインターネットのどこかで同時に別のPhoenix台で投げている人と対戦するモードが備わっています。

どちらが良いというのはないと思います。私が思うにやはり直接対戦するのが一番楽しいのは確かです。でもダーツバーって基本的に上手な人しかいません(汗)良く分かってない最初のうちは、ガンガン対戦を申し込めたのだけど、自分の技量が分かってくるようになると、これが結構、上手な人に対戦を申し込むのはしんどいです(笑)その点、ネット対戦だと全国が対象なので自分と同じか、ちょっと上の人をすぐに探して捕まえられます。向こうから申し込んでくることも多い。

というのが、私の考える両システムの特徴です。もちろんPhoeniが設置されているダーツバー(渋谷のM-SPOとか)もありますし、Dartsliveが設置されている渋谷ボウル(ここダーツには最悪だから行かない方が良いと思うけど)の上のビリヤード場など例外がありますが。ハードとしての特徴も結構違うので、それは後日また気が向いたら書くかも。

music: So In Love -- Chick Corea Akoustic Band,Akoustic Band  Rocket Queen -- Guns N' Roses,Appetite For Destruction

spaces_icon.png恐らくほとんど全ての人は知っているor当たり前なのだろうけれども、たった今気づいた。Spacesって隣同士つながってなかったのね(汗)
ぼくはてっきりはみ出して配置したウィンドウは、はみ出した側にあるSpacesに表示されているものだと思い込んでいました。
性格的にウィンドウの配置をぴったりにしがちなので今まで気づかず、思い込みがずっと続いていた。

選択時のイメージでもちょん切られてました。

spaces_image.png
SpacesはMighty Mouseのセンターボタンに割り当てているくらい頻繁に使っているのに盲点だなぁ。

music: Steppin' In It -- Herbie Hancock,Man-Child  When Heaven Comes Down -- Dokken,Tooth And Nail
ぼくもネット中毒のはしくれなんですが、ここ最近はダラダラネットを巡回するだけの趣味(?)をあまりやっていなかった。その証拠にLDRの未読が常に5000以上orz 日常に余裕がないとネットも読書量も激減する、そんな2008年後半だったように思います。

昨日、冬休みに入り、今回は今の会社に入って初めて会社のカレンダー通りフルに休む事にしたので、とっても時間がある!(まぁ、それでもすぐ終わっちゃうんだろうけど)

そんなわけで、昨日から今日にかけてガッツリ消化しました。消化しながら、もうあまり興味のなくなってしまったジャンルのニュースやブログを削除したり、レートを付けたりと少し整理された気がする。

巷ではネットを無意味に見続けるのは、テレビをダラダラ見るのが置き換わっただけだという意見もあり、確かにそれは理解できるが、私はテレビよりはマシだし良いと思う。知的好奇心を満たすネタは断然ネットの方が多いから。


話は変わりますが、匿名的に書きたかったブログ(今はもう書いてない)があって、そのためにlivedoorでratt777(適当に作った)という名前で登録して、はてなにも同じidを作ってブクマくってたんだけど、サブアカウントでiwazerも持ってたのでそっちに切り替えることにした。ratt777では誰かのはてダにコメントを書くのに何となく気持ち悪いからというのも理由の一つ。

music: In All My Wildest Dreams -- Joe Sample,Rainbow Seeker  Shadow Dance -- Dejohnette/Metheny/Hancock/Holland,Parallel Realities Live in PA (Disc 1)
昔Macを使っていた頃(2000年くらいまで)はGoogle自体がただの検索サイトのみだったので特に関係なかったが、今年になってMacをまた使うようになると、Windowsで重宝していたPicasaのMac OS X版がないのだなと言うことに、結構びっくりした。

最近の話題だとブラウザのGoogle ChromeもMac版はない。MacのブラウザからChromeのページを見に行くと一応「Mac に関する開発情報を購読」なんていうボタンが出てきて作ってる風な感じは受けるが、Googleともあろう会社が作んの遅いな(笑)とか思ったりする。

Googleが本気で作れば、どうせすぐ出来そうな気がするのだから、Mac OS Xだと標準で付属するSafariはIEよりイケてるし、Windowsには標準ではないiPhotoはPicasaを作るまでもないデキだし、シェアを取りづらいから別にいらないといったところかも。

こう、どうでも良いエントリーを書いている理由は、\(\・∀・)<"Google Chrome for Mac OS Xマダー?"って事なんだけど(笑)

music: Tornado of Souls -- Megadeth,Rust In Peace  Short Flight To Mexico -- Winger,IV
読めない漢字をMac OS Xで入力したい -- ASCII.jp x MacPeople

ATOKだったら、部首とか分からなくてもMac OS Xで手書き文字入力が出来ますよ!

desktop081226.png
でも、ことえりではできないんですよねぇ。機能的には日本語限定でないはずですが、文字を沢山使う言語でないと実質必要ないからか。

しかしMS IMEもできるんだから、Appleには頑張って欲しい。三国志の人名を入力したいときなどに使います(笑)

music: Beirut -- Steps Ahead, Live in Tokyo 1986

通勤には音楽が欠かせません。最近は通勤路に地下鉄が入っていないので、まだましですが、とはいえ地上の電車でも普通のヘッドフォンでは相当音量を大きくしないと聴き取ることが出来ません。

しかし音量を大きくすると音漏れが気になりますね。我ながら隣の人に大音量でシャカシャカやられるとどうにも嫌なものです。そのくらいならシャカシャカじゃなくて普通にスピーカーで音を出して欲しいくらいです(笑)

そこで3年前くらいにノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォンというものを初めて導入しました。もちろん当時からNCといえばBOSEだったわけですが、当時も今もBOSEのQuietComfortシリーズは高すぎて手が出ません。とりあえず手始めに安いやつということでSONYのMDR-NC6という機種を購入。


こいつは静かな場所で音楽を聴くには全く適しません!(笑)NC ONで付けたときのホワイトノイズは酷いし、NC OFFでの音も軽くてイマイチ。ただ電車では(通常のヘッドフォンと比べれば)効果絶大で、結構音がよくきこえました。結果的に通勤に限定すればコストパフォーマンスも含め非常に満足した製品でした。

それでも長く使ったので色々なパーツがかなりへたってきたのと、直付けで自分では交換できないケーブルの接触が悪くなってきてビリビリいい始めたので、一月ほど前から最新NC事情を調査してました。NC6でそれなりに満足していた私ですが、今回はより強力なNC効果を狙って1ランク、2ランク上の製品を買いたい!

まず現在の最強製品となると、BOSE QuietComfort3かSONY MDR-NC500Dの様です。

QuietComfort3は私が言うまでもなくNCerにとっての憧れ。


おそらく総合的な性能ではこの製品が一番なのでしょう。ただしかし、さすがに\48,000-はイタイです。MDR-NC6で結構満足していた私ですから、これはオーバースペックというものでしょう。

次にMDR-NC500D。


値段はAmazon価格で\28,715-。やはり高い。色々なブログや掲示板の評判を読む限りNC性能に関してはナンバーワンの様です。そう言われると高いが絶妙。QC3との価格差は約2万円ですから手が出なくもない気がしてくる(笑)定価ベースだとそんなに変わらないので割安感もあります。

続いてDENON NC732。


もうね、これは買いそうになりました。BOSE QC、SONY NC500D以外はくそみそに言われている2chでもかなりの高評価。他のネットの評価も上々。定価ベースではNC500Dとほぼ同じ価格帯ではあるので当然なのでしょうが、割引率は前者より高そうです。

続いてもう一つ下のランクの製品をチェック。audio-technica QuietPoint ATH-ANC7。


惹かれました。一度もユーザになったことはないのですがaudio-technicaにはなんだか良い印象があります。恐らく巷で付けている人がカッコイイ気がするからでしょうか(笑)実際にamazonのカートに長い間はいってはいました。ただこの製品のデザインはaudio-technicaっぽくない気はします。気になるのはネットで色々と調べたところ「音漏れが激しい」という噂。これは致命的であります。私が思うにNCヘッドフォンの良いところはノイズを技術の力で軽減し、小さな音で周りに迷惑をかけずしっかり音楽を聴きたい、そう言う事じゃないかと考えるわけです。あと200gは若干重めです。

次にVICROT HP-NC250です。


実はあまり調べていないのです。なぜかというと、CNET Japanのレビューやその他、ネットの情報ではあまり褒められていない(汗)

最後にSONY MDR-NC60です。


NC効果はATH-ANC7と並んで、この価格帯では非常に優秀そうです。また、ATH-ANC7で躊躇していた音漏れがほとんどないらしい。値段も発売から結構経っているためか、こなれてきています。良いとこばかりかというと、やはりそうは問屋が卸しませんで、歩くときの振動が直接伝わってくるという報告が複数ありました。あと質量がこの中では最も重いのがマイナス要因です。

と、実際はもっともっと多くの製品を候補にしていたのですが、これ以上紹介すると非常に長くなってしまうので、このくらいにしておきましょう。


数ヶ月、さんざん悩んだあげく、私はSONY MDR-NC60を購入しました!

まだ買って二日しか経っていませんが、かなり満足しています。NC効果については(値段を考えたら当たり前だけど)NC6とは比べものにならない高性能です。周りの音が全くきこえなくなるわけではありませんが、音楽を聴くのを邪魔する音は、ほぼ完璧に抑えられているように思われます。電車の中でも相当音量を抑えても、しっかりきこえます。

唯一、歩くときの振動がもろに伝わってくるという件ですが...これは確かにそうです。革靴でもスニーカーでも変わりなく、重くドシドシとした振動が耳に伝わってしまいます。(ドシドシとは言っても、私、体重、超軽いですよ!(笑))実はこれ、NCを切ってもそれなりにくるので、ヘッドフォン自体の頭への密着度が高すぎるのと、質量のせいじゃないかと思います。体調が悪いと気持ち悪くなるかもしれません(汗) まぁ、通勤中の音楽は主に電車なので、私としてはそんなに評価は下げてませんが。

重さに関しては、逆に頭への密着が素晴らしいので、思ったほど重く感じません。とても軽かったNC6より、ずれずに安定している分、不安が少ないです。また装着感もかなり良い。ちょっときつい気もしますが、それはおいおい体に合ってきてちょうど良くなると思います。

安い買い物ではありませんでしたが、SONY MDR-NC60、ノイズキャンセリングヘッドフォンとしてはかなりお買い得です。

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