2008年8月アーカイブ

今読ミmixi OpenIDに対応しました。

とは言っても、元々、今読ミはOpenID 2.0に対応していますので、mixiユーザの皆さんにより簡単にログインしていただけるよう、専用のボタンを設置しました。

mixi_openid.png

初めてmixi OpenID今読ミにログインすると、今読ミのユーザIDが数字のmixi ID初期設定されますので、プロフィールからお好きなユーザIDに変更してください。

mixiユーザの皆さん、ぜひご利用ください〜


Rails勉強会@東京第32回に参加してきました。

あまりこういった会に参加したことはなかったのですが、今はRubyとRailsに夢中なので自分の知らない楽しい何かを見つけよう、詳しい人に会って話を聞きたい話をしたいと思って参加してきました。

Emacsにだらだらと取ったメモ(話題に取り残されないよう注意しながらざっとですが)を見ながら振り返ってみます。


[Redmine + RESTful] 13:15-14:30

Yuguiさんのセッション。

まずは初めての人のためのRedmineの特徴。
  • Rubyで書ける。
  • 複数のプロジェクトを管理できる。
  • プロジェクトの親子関係も持てる。(1階層)
  • Roleに対する権限を一覧で管理できる。
  • プラグインアーキテクチャ。
RESTの勉強をかねてRedmineにRESTfulなAPIを作っているところ。

そしてここからRESTfulに関する議論へと突入。

RESTと言われているもの
  • RESTful
  • XML-RPC
  • Hibrid
Action WEB ServiceはSORP/XML-RPCなのでHibridか。
RESTfulフレームワークと言えばまずRailsという流れ。
操作対象となるリソースをURLできちんと表す→RESTful

大切なこと言いますよ:RESTで重要なのはGET! GET以外はどうでもいい。

RESTとは何なのか?
HTTPは分散アーキテクチャの世界初で唯一の成功例である。その成功の実績をRESTという言葉でまとめようという話。

そこで問題となるのが認証。色々な話が出ていましたが、印象に残っているところでは、
  • 認証情報を毎回リクエストに含める方法であればRESTfulと思われる。
  • サーバサイドはステートレスな世界でないとRESTfulとは言えない。
  • 認証で処理を変えないといけないところはHTML情報の一部なのでは?
  • RESTについて考える場合、認証はひとまず除いて考えるのが賢いし幸せ。
最後にRedmineにも話は戻って、Redmineでも認証って実はいらないのかも、特に参照系は。
(認証ないとスパムが怖いけど・・・という余談で紹介されたRubyConf08の認証がイカス)


[JRuby] 14:40-15:55

koichiroさんのセッション。

まず、つかみのお話としてゆるふわとJRubyはDarknessなパワーで作られている件。.

Cのネイティブコードで書かれているRubyのモジュールは素直にJRubyで動かせない。
例えばYAMLパーサとか。とりあえずRubyで再実装して置き換えて後でJavaで実装した経緯も。

Rubyを使うと1行で書けるのにJavaで書く。
大変だけど、でもJavaで書いたらたいてい速い。事前にコンパイルできる。JITもある。速くなったとき嬉しい。
クラスの可視性がJavaとRubyで全く違うので注意が必要。
特にprotected要注意。privateもだいぶ違う。

作り方としては、
  • rubyランタイムにクラス/モジュールを登録する。
  • アノテーションを書く。
  • 中身の処理を書く。
jarにまとめてJRubyからrequireすれば使える。

Javaは自分も仕事で最もよく使う言語であるので、話は理解しやすかったし、JRubyならうまく立ち回って仕事にRubyテイストを持ち込みやすいかもと思いました(笑)


[Git] 16:05-17:20

maihaさんのセッション。

  1. 今まで使ったことがない
  2. 遊びで使える程度に
  3. 仕事で使えるレベルに
みんなをいきなり 3. にしちゃいましょうという野望。

最初に一通り、gitに関する概要をgit使いの方々に語っていただく。

  • gitはリポジトリが複数あり得る。
  • でも、あくまでもローカルリポジトリ(自分の手元)がメイン。
  • だからgitはいろいろな操作が速い。
  • 世の中git化の流れ。
その後、具体的な実践へ突入。

最初のローカルリポジトリ作成から、やって見せていただいたので自分でもできる気がしてきます。

ただ、目の前で実行されているコマンドを、自分のMacBookでもトレースしてやってみようとしましたが、展開が速くて挫折。使ったことないので致し方ないと自分を慰めたわけであります(笑)

git使いになるための非常に実践的なセッションでした。最初cvs,svnしか使ったことがないのでチンプンカンプンかなぁと思っていましたが、主にsvnでこうやってたことがgitでうまくできないんだけど、どうするの?という様ないくつかのケースに対して実際にgitコマンドを実行しながら試して納得という内容。

今までsvnで満足していたのですが、これからはgitです(爆) svnからのリポジトリの移行もし易そうなので、さっそく今読ミのをソースコード管理をgitに変えてみようかなと思います。

#git-guiかわいいよgit-gui。



最後になりましたが、Rails勉強会@東京運営者の方々、会場を提供してくださったCTCさま、ありがとうございました。

本屋に検索端末があるのは知っていたのだけど、自分では使ったことがなかった。

昨日会社帰りに同僚と渋谷の文教堂に寄ったのだけど、彼が探していた本がすぐには見あたらず、端末で検索してた。検索結果で在庫があることは分かったが棚番号の棚がまず探せず、やっとこさ見つけた棚にも目的の本はない。

さんざん色々と探し回ったあげく、店員にも聞いて、結局なぜか在庫なしだったようだ。

さっきLDRで巡回RSSを消化していたら

最寄りの本屋 - すぱいだー日記。

このエントリー、まるで同じ経験ですねぇ。それで早速トラックバックしつつ、私も書いていると。

検索して在庫と棚情報が出てくるとこまで見ていた分には、これは使えると思いました。その後の棚探し、本探し、あまつさえ実はない、などという体たらくはたまたまなんだろうなと勝手に思い込んでいたのですが、そうでもないのかも。

少なくとも端末のそばに店舗を俯瞰した棚の配置図は必須のような気がします。

私は本屋では、すぐに店員にあるかどうか聞くので今まで端末を使ったことがなく、昨日の経験がなかったら、トラバ先のエントリーにも注意が行かなかっただろうなと思うと、なかなか面白いななどと思ったりもしました。

とか言いつつ、これからも私は棚探し、本探しは店員に任せるつもりです(笑)

話は変わるが、去年末、転職して会社は違うのだけど5年ぶりに渋谷に戻ってきたんですが、渋谷の大型書店が軒並みなくなってしまっていて非常に残念。旭屋書店、大盛堂書店、三省堂書店、ブックファースト、みんなない。ブックファーストは旭屋書店の場所にまだある様だけど凄い縮小されていると聞いてまだ行ってない。

今日も休日出勤なちょい悪っぷり。それでは3章の気になる箇所。

P49 整数0除算はZeroDivisionError、実数0除算はInfinity。

P50 強く型付けされた言語なので、データ型が自動変換されることはない。整数と浮動小数点値の演算は例外的に自動変換される。
Rubyが強く型付けされた言語というところにそこはかとない違和感を感じたが、それは勘違いで、変数は型に束縛されていないが、インスタンス自身はキッチリしているという事みたい。

P52 宇宙船演算子(笑) いや名前にウけただけです。

今日は夏休みなのに仕事をしてきた不良なので少し疲れているけど、初めてのRuby2章は読んだ。 またまた気になったことだけ記載。

P31 配列の添字に負数を指定すると末尾から!
これは、結構驚きかも。確かにa[a.length - 1]なんだからa[-1]と略せてイイじゃんという話には納得。いやぁ、いいね。これいいね。早くむやみに使いたい。
あれ?もしやと思ってPerlでやってみたらPerlでも同じだった。今までPerlで何をやっていたのだ orz いや、まPerlとはつきあいは長いけど詳しくはないのだ。

P32 注意点:配列の添字アクセスはRubyの文法のように見えるが実はArray#[]メソッド呼び出し。なのでリファレンスマニュアルはArrayクラスを探すべし。

P37 do … end と { } の指針

  • 基本的にdo endを利用する
  • メソッドの戻り値を利用する場合のみ{}を利用する
  • それと、メソッドチェーンをする場合のみ波括弧を使う

著者はリソース管理ブロックには波括弧と書いてるけど、do … endのが私はいいなぁ。

P42 Enumeratorの説明がいまいちしっくりこない。まぁ、すぐに必要そうではないのでひとまずスルー。

曲がりなりにもRuby on Railsで作ったサービスを運営している訳ですが、Rubyに関しては実はそれほど詳しくない。少しは基礎を堅くしようと思って、各所で評判の初めてのRubyを買ってきました。

早速、前書きと1章を読んでみた。これはと思った点をいくつか紹介。

14P 1.3.1 動的性の節のスーパークラスを実行時に変更する例。これはC++やJavaプログラマは考えないなぁ。やるかどうかは別としてRubyっぽいと思った。しかし「動的性」という言葉はなんだかしっくりこない日本語に思えたのですが、もっと適当な言葉はないものか。

続いて19Pのコラム「ri コマンド」。ri String という例はそのまま実行できたのだけど、ri File#read はエラーになる。もしやと ri File.read と打ってみたら、はたして説明が表示された。これは誤植なのか、私の環境によるものなのかよく分からないが、大したことではないのでヨシ。

25PのTkを使ったHello World!。Tkなんて懐かしい。いやそれだけですが(笑)

最後に26Pの特異メソッド。実行時のオブジェクトにメソッドを追加できるのは知らなかった。今まで何をやってたの?と言われそうですが(笑) どういう時に使うと有効なのかまだよく分からない。これが必要になったときにピンと来るよう忘れないようにしよう。

入門用の薄い本なので、数日で一通り押さえるつもりです。

皆さんサクサクMovableTypeをバージョンアップしている様なので、IwazerReportもサクっとアップデート。

アップデート、非常に簡単ですね。さすがです。

MovableTypeをアップデートしたと言ってもコンテンツに何ら変わりはない訳でありまして、せっかく(?)なので、またスタイルを変更してしまいました。

前のスタイルは今読ミっぽい色にしてみたんですが、Blogとしてはトータルバランスが悪くて読みづらかった様に思うので、また白ベースの青基調なスタイルにしてみました。

爪を切っていてちょっと思いついた。

前回、手の指の爪を切ったのはいつだったのかなと、すごく気になった。 しかしそんな情報は控えているはずもなく、自分の爪の伸びる速さとか、爪切りのインターバルとか知りたいと。 ある程度データがたまれば、未来を予測することもできるのですよ。次にいつ爪を切りたくなるかとかですが。

そんなわけで、爪を切ったことを記録していけるウェブサービスが欲しくなった。 おそらく検索するまでもなく、そんなサービスはないので、やはり自分で作るかなと思った。

ちょっとまて。よく考えるといつ爪を切ったかを記録するくらい、ほかの何か記録系のサービスを流用すれば良いかもしれない。 これはあれですか?まさにlife logか。

しかし、ざっとGoogleで探してみたんだけど、なんかしっくりくる物がないのである。 欲しい機能としては、

  • 行ったことを記録できる
  • 日時を記録できる
  • 分類を記録できる(タグでOK)
  • コメントを記載できる
  • プライバシー設定ができる
  • 後から検索できる

汎用的なやったことの記録。入力がしやすくて、携帯からも使えたらよりベター。

私が気づいていないだけで、なんか、もう既にありそうですよね。 でも、たくさんあるTODOアプリとは少し違う。予定でなくて結果。

ミニブログ+タグでもそれなりに実現できそうだけど、プライバシー設定ができるのがなさそう。 別に爪を切った記録はpublicでも良いけど、飲み過ぎて吐いた記録はprivateの方が良いですね。
#例が不適切か…

さらに求める機能としては分類(タグ)から、一覧を見やすく表示。 爪を切った日の一覧が、簡単にさっと確認できる。 さらに、次が何時くらいかを予測して出してくれるとかあると素敵。 まぁ、予測はある程度、定期的な行動でないと無理だとは思うが。

そんなぴったりなサービスがあれば教えてください。

ちなみに今読みは、今読んでる本を記録するためのサービスなので爪を切った日を控えることはできません。

MacBookを買ってから早3ヶ月。ほとんどすべてでMacを使うようになったら日本語入力に若干不満が出てきた。

ことえり、そんなめちゃくちゃ悪いわけではないのですが、WindowsではずっとATOKを使っているので、一発で変換できないと、一瞬、うっ、っとなり、回数が多くなると確実にストレスになるわけであります。

そういえば昔Macを使っていた頃もATOKを使っていたはずだとメディアを引っ張り出したところ、最後に使っていたMac版はATOK for Macintosh 13、Mac OS 9用でした(汗)

そこで最新版を調べたところ、タイミング良くMac版の2008が出たばかりという。

Windows版は2006と比較的新しいし、家ではもう使わないから良いかなと思ったのですが、仕事ではWIndowsを使わざるを得ないのだし、会社のPCにインストールしようと思い、ATOK 2008 for Mac + Windows を買いました。リンクのは通常版ですが、私が買ったのはアップグレード版で8,400円。

やはり明らかに、ことえり、Win IMEに比べると変換効率が良いです。Win IMEに慣れると1単語入力しては変換、を繰り返し入力する癖がついてしまうと思うのですが、それだと前後の文脈を参考にできないため候補から選び直す回数が多くなります。それでもWin IMEは文節を正しく区切ってくれることが少ないため、1単語の入力ごとに変換した方がまだましだと思います。その傾向はことえりにもあります。

ATOKくらい文節の区切りを正しくとらえてくれると、1文を一気に入力し始めるようになります。そうすると日本語入力システムにとっても変換に使える情報が増えるので間違った候補が選ばれにくくなり、すらすら入力していくことができる様に思います。また、長い文章を一気に変換させるのってATOKに挑戦している気分がする。でも本当にちゃんと変換してくるんですよ、こいつは。それが実に気持ちよい。ある意味カタルシス(笑)

本エントリーを書いていても感じますが、本当にいいっすよ。というか今やまともに使える日本語入力システムはATOKだけになっちゃったなと思うわけです。

そろそろ、どこかのベンチャーが画期的な入力方法やアルゴリズムをひっさげて日本語入力システム市場に名乗りを上げないかなと。かなり狙い所じゃないっすかね?

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