2012年11月アーカイブ

ちょっと遅くなりましたがRubyMotion BlogRubyMotion API Reference, Smart File Dependenciesというエントリーが上がってます。

RubyMotion API Reference

iOS SDKのObjective-Cのリファレンスを参照して開発する必要がありましたが、Rubyの名前で定義されたリファレンスを参照できるようになりました。

情報は大して変わらないはずなのにとても見やすく感じます。

また、Dashのdocset形式も用意されているので、デスクトップアプリでサクサク索くことができるようになりました。

スクリーンショット 0024-11-19 15.21.51.png

使用するには、http://rubymotion.com/files/RubyMotion.docset.zipをダウンロードして解凍し、Dashの[環境設定>Docsets]で左下の[+]をクリックして、解答したRubyMotion.docsetを選択します。

Smart File Dependencies

Rubyプログラムファイルの依存関係を明示的に指定しなければいけなかったのが自動で解決されるようになりました。

プログラムが大きくなってきてファイルが増えてくると依存関係を自分で指示するのは非常に面倒なので、とても便利になりましたね!

Rubyベストプラクティス -プロフェッショナルによるコードとテクニックを読んでいて発見がありました

ハッシュの各要素にはデフォルト値をあらかじめ指定しておけるのですね。

しかし、配列で初期化したい場合、先ほどのように単純にインスタンスを渡したら意図した結果になりません。

どんなキーの時でも生成時に渡した同じ配列のインスタンスが使われるためです。

これを避けるためにブロックを渡して再生成すればいいのかな?と思い、やってみたら毎回新しい配列が生成されてダメでした(笑)

このケースのための初期化方法もちゃんと用意されていて次のようにします。

ハッシュを使うときに要素がnilだったら[]を入れて...ってやっていたところをリファクタリングしなきゃ。

リファレンスマニュアルにもしっかり書かれています(笑)

http://doc.ruby-lang.org/ja/1.9.3/method/Hash/s/new.html

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