2011年9月アーカイブ

Amazon Product Advertising APIチームからのメール。

重要:アマゾンProduct Advertising APIの仕様変更について

Product Advertising API開発者のみなさま
平素は格別のご愛顧を頂きありがとうございます。

今年7月下旬にご案内いたしましたProduct Advertising APIの仕様変更で
すが、当初の予定通り2011年10月26日(水)に実施いたします。 つきま
しては、仕様変更に先立ちProduct Advertising API開発者のみなさまに
余裕を持ってご準備頂けるよう、実際の変更内容を体験頂く機会をご用意
いたしました。日程は下記となります:

■2011年10月19日(水)午後3:00 - 午後7:00

期間中は仕様変更後と同じオペレーションおよびレスポンスグループを体
験頂くことができます。

仕様変更の内容は

  • Associate Tag パラメータ: 全てのAPIへのリクエストにおいて、有効なAssociate Tagを含めていただくことが必要となります。有効なAssociate Tagを含まない全てのリクエストはエラーとなり、エラーメッセージが表示されます。Associate Tagパラメータの詳細については開発者ガイド をご参照ください。
  • SellerLookup, SellerListingLookup および SellerListingSearch オペレーションはAPIでのサポートを終了いたします。
  • ItemSearch リクエストの結果として返されるItemPage パラメータは、最大10ページまでに制限されます。
  • MerchantId パラメータは、オファー、バリエーションおよび検索結果の絞り込み要素としてのサポートを終了いたします。
  • Offers および ItemAttributes レスポンスグループにおいて返されるデータは、最も頻繁に使用される属性に制限されます。

(https://affiliate.amazon.co.jp/gp/advertising/api/detail/main.html?ref=pe9502_26347112 より)

ぱっとみ大丈夫そう。「ItemSearch リクエストのItemPageが最大10に制限される」がひょっとしたら関係するかもしれないが、おそらくシステムが止まってしまうことはないと思われる。

念のため10/19 15:00〜19:00の予行演習でざっとチェックしときたいが、平日じゃん!(-ω-)

Amazon APIを使用しているみなさま、お気をつけ下さい。





最近、RubyやScalaを書くことが多く、メインのエディタがすっかりEmacsに戻っています。

ただEmacsを使い始めてからIMにGoogle日本語入力を使うようになりました。

というのもATOKではEmacsでShiftキーを使用する記号が全角で入れられなかったからです。

しかし、やはりIMはATOKが使いたい。TwitterやBlogを書くとき明らかに変換ストレスがATOKの方が少ないです。 #三国志の武将の名前などGoogle日本語入力の方が楽な場合もありますけど(笑)

少し調べてみたら、有名な問題のようで http://github.com/downloads/typester/emacs/fix-shiftmodifier-with-ime.patch これを当てると解消されるということらしい。

さっそく、今最新のEmacs 23.3aをGnuのページからダウンロードしてビルドしてみると

$ curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/emacs-23.3a.tar.gz
$ curl -O https://github.com/downloads/typester/emacs/fix-shiftmodifier-with-ime.patch
$ tar zxvf emacs-23.3a.tar.gz
$ cd emacs-23.3
$ patch -p1 < ../fix-shiftmodifier-with-ime.patch
$ ./configure --with-ns --without-x
$ make bootstrap
 :
0x105000000 (sz:   0x5bff/0x7f8000)
0x10067e000 (sz:        0/  0x1000)
--- Load Commands written to Output File ---
Writing segment __PAGEZERO       @        0 (       0/0x100000000 @          0)
Writing segment __TEXT           @        0 (0x1db000/0x1db000 @ 0x100000000)
Writing segment __DATA           @ 0x1db000 (0x368000/0x368000 @ 0x1001db000)
        section __program_vars   at 0x1db000 - 0x1db028 (sz:     0x28)
        section __nl_symbol_ptr  at 0x1db028 - 0x1db038 (sz:     0x10)
unexec: unrecognized section name in __DATA segment
make[2]: *** [bootstrap-emacs] Error 1
make[1]: *** [src] Error 2
make: *** [bootstrap] Error 2

なにやら一筋縄ではいかなそうなエラーです orz

仕方なく開発版の24を取ってきてみると、Shiftキーパッチの箇所はどうやら修正されているようで、ダメもとでビルドしてみた。

$ git clone git://git.savannah.gnu.org/emacs.git
$ cd emacs
$ ./autogen.sh
$ ./configure --with-ns --without-x
$ make bootstrap
$ make install
$ open nextstep/Emacs.app

(autogen.shするときautoconfとautomakeが古いと言われたのでそれもビルドしました)

無事成功ヽ(´ー`)ノ

予想通りATOKで全角記号もちゃんと入力できます。

あと.emacsで設定していたwindow-systemによる位置とサイズ指定が、24では少々おかしな 動きをしたので、微調整したら使えるようになりました。

そして、なんだか動作も速い気がします。しばらく使って様子を見よう。

追記

  • window-systemでheightが大きすぎるとタイトルバーが表示領域よりどんどん上にずれてしまい、移動などができなくなるようです。
  • partial-completion-mode がなくなっているようで、.emacsで指定されているとエラーとなります。標準で (partial-completion-mode t) が指定されているのと同じ動きをするようになったようです。



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