2013年5月アーカイブ

Mac OSX EvernoteでMarkdownを書いてMarkedでプレビューする

Evernoteは思い付いたことをメモしておくインフラとして重宝していますが、標準のマークアップがイケてない上に、プレインテキストでもないためどうにも扱いが難しいです。プレインテキストで全プラットフォーム対応のメモアプリ作ったら結構、需要あるんじゃないかと思うくらい(笑)

今回はその話ではなくて少しでもEvernote.appを使いやすくするためのTipsとなります。

Evernote.appを使った表示・編集がいささかイケてないマークアップなのはもう諦めて、ほぼプレインテキストでも可読性が高いMarkdownで書いておくことにします。

特別な修飾をせずにMarkdownでノートを書き、書きながらプレビューする方法がないか探してみたところ、こちらを発見した次第です。

Marked Bonus Pack (scripts, commands and bundles)

サイトのWatchers>Evernoteというところにeverwatch.rbを起動しておくと最新のノートをMarkedでプレビューして確認できるということが書いてある。

これは捗りそうとダウンロードしてきて試してみましたが動きません...

短いRubyプログラムなので中をみてみると、

と書いてあるのですが、ここをlsしてもNo such file or directoryである。

おそらく先日のEvernote.appのメジャーバージョンアップでデータのローカルでの格納場所が変わってしまったのでしょう。

ここを修正するだけで済むなら簡単なので、Googleで今の場所を探すために検索してたらメンテされている版がGitHub上に見つかりました。

GitHub spetschu / everwatch

起動する前に、ローカルデータの格納場所のパスにEvernoteのユーザ名が含まれていてスクリプトを編集する必要があります。

こうなっている行です。

youraccountをEvernoteユーザ名に変更すれば動くのですが、直接埋め込むのはちょっと気持ち悪いので少し改造しました。

GitHub iwazer / everwatch

最初のコマンドラインオプションとして、もしくはEVERWATCH_ACCOUNT環境変数としてEvernoteアカウント名を指定するか、Mac OSXのユーザIDがEvernoteアカウント名と同じであれば、何も指定しなくてもパスを生成できるようにしました。

また、オリジナルではMarkedがすでに起動している状態ですとプレビュー用のファイルを開けなかったのを修正してあります。

README.mdに追記しておいたとおりスクリプトを起動するだけで使えます。

やってみると思いの外、快適でして、このエントリーもEvernote+Markedで下書きしております。

スクリーンショット 2013-05-28 11.25.20.png

irbやpryでRubyの挙動を実験してる時に

こんなようなミスをして、あ、継承するの忘れた、と思って続けざまに

こんなミスをしてしまい、pryを再起動するかーってなるんですけど、クラスBを忘れさせる方法がこちらに紹介されてました。

how to undefine class in ruby?

定数定義を削除してしまうんですね。この例ではremove_constはprivateなので直接呼び出せないためsendを使っていますが、class_evalで中に入って実行するという方法も良さそうです。

私はしばしばやるので~/.pryrcに

と書いておいてrm_constだけで呼び出せるようにしちゃいました。

ひらくPCバッグを買った

知ったのはずいぶん前なのですが、そこそこお値段もしますし迷ってましたが、昨日まで使っていたバッグのひもがそろそろ切れそうになってきたので思い切って購入!先ほど届きました。

ファーストインプレッション

第一印象は...「思ったより横に大きい」

おそらくMBP 15inch Retinaを無理なく収容するサイズで設計されているためでしょうね。電車で座ったときに横の人に当たりそう...まぁ、おおむね立ってるので大丈夫ですが(笑)

外観の写真を載っけようと思ったのですが、あいにく室内では明かりが足りず綺麗なネイビーをうまく出せなくて断念しました

詰めてみる

前のバッグに入っていたものを全て入れてみます。前のは下の写真で、手前にある(ポケットの奥の)薄い収納に13inch MBAがぴったり入って自立するので重宝していました。

楽天:

容量は前の方が少し小さい程度なのですが、ポケットが外側手前の大きいものと、内側に小さいものの2つしかなく高さを有効に使えていませんでした。ポケット代わりに

amazon:

これを放り込んでペンやらスマホ電池やアダプタ類を格納してました。

ひらくPCバッグはポケットがたくさんあるし底の仕切りを適当な幅にセットしておくと、折りたたみ傘や本を立てて格納できるので縦のスペースをかなり有効に使えます。持ち物を余裕で全て格納できて、まだ空き空きです。

IMG_3148.jpg

仕切りは堅くてしっかりしているので、上の空間に大きめのものを乗せても大丈夫そうです。

背負ってみる

値段が6倍以上違うので比較するのも申し訳ないのですが、前のは歩くとバッグがかなり動いてしまい、バタバタ体に当たってうるさいしMBAにも良くなかった。HDDのPCだとすぐ壊れてたかもです。

その点、ひらくPCバッグはバッグ自体の重さはそれほど軽くはないですが体に吸い付く感じで非常に安定していて軽く感じる。ベルトが斜めに付いているのがこの快適さを生んでいるようです。

私は体型がちょっと細いのもあって、やはり幅は広く感じます。

デザイン

デザインに関しては好みもあると思いますが、だいぶ地味です(笑)前のが派手(ライムグリーン)だったので特にですね。

実はもうひとつ迷ってたMANHATTAN PASSAGE8065

8065

は店舗で実際に見てきたのですが赤のロゴが映えててかっこいいと思いました。自立性や背負った感がもうひとつだったのでひらくPCバッグに決めましたが悪くない。お値段も18,900円と少し安い。

ひらくPCバッグのサイトの紹介に表側のポケットがパンチングレザーになっていて、お好みにピンバッジを付けてと書かれているのでそうしようかな。本当はGitHubのステッカーを貼りたいのだけど、布と革なので無理(笑)

布の部分が多いのでそれほど高級感はないですが、作りが丁寧で満足度は高いです。色も深くてとても綺麗です。

アクセサビリティ

名前にもなっているとおり開いた状態でイイ感じで置いておけるのはとても便利です。

特に家で床に置いてあるときにスマホ充電池を充電しなきゃな、とか読み終わったから小説を入れ替えとこうとか非常に便利がよい。

ただ、サイトで紹介されているように机の上に置くのはどうかとw ハンドバッグと違って床に置くことが多いでしょうから、人様の机の上におくとかぼくにはちょっと無理ですね(・ω・)

あと、かなり改善して欲しい要望があります。表側のポケットは横全体が1つのファスナーになっているので奥の方に入れると全開にしないと取れない。両側から2つのファスナーで閉じるか、横幅があるのだから普通にポケット2つの方が便利だと思いました。

まとめ

  • 結構横に大きい
  • たくさん入るしアクセサビリティがとても高い
  • 背負った感覚が気持ちいい

欲を言えばMBA 13inchにぴったりサイズのひらくバッグが欲しいです!

最後に、私はそうそうにやってしまいそうで怖いのですが、開いたまま気づかず中を見せびらかしつつ歩かないように注意します!

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