ATOK 2008

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MacBookを買ってから早3ヶ月。ほとんどすべてでMacを使うようになったら日本語入力に若干不満が出てきた。

ことえり、そんなめちゃくちゃ悪いわけではないのですが、WindowsではずっとATOKを使っているので、一発で変換できないと、一瞬、うっ、っとなり、回数が多くなると確実にストレスになるわけであります。

そういえば昔Macを使っていた頃もATOKを使っていたはずだとメディアを引っ張り出したところ、最後に使っていたMac版はATOK for Macintosh 13、Mac OS 9用でした(汗)

そこで最新版を調べたところ、タイミング良くMac版の2008が出たばかりという。

Windows版は2006と比較的新しいし、家ではもう使わないから良いかなと思ったのですが、仕事ではWIndowsを使わざるを得ないのだし、会社のPCにインストールしようと思い、ATOK 2008 for Mac + Windows を買いました。リンクのは通常版ですが、私が買ったのはアップグレード版で8,400円。

やはり明らかに、ことえり、Win IMEに比べると変換効率が良いです。Win IMEに慣れると1単語入力しては変換、を繰り返し入力する癖がついてしまうと思うのですが、それだと前後の文脈を参考にできないため候補から選び直す回数が多くなります。それでもWin IMEは文節を正しく区切ってくれることが少ないため、1単語の入力ごとに変換した方がまだましだと思います。その傾向はことえりにもあります。

ATOKくらい文節の区切りを正しくとらえてくれると、1文を一気に入力し始めるようになります。そうすると日本語入力システムにとっても変換に使える情報が増えるので間違った候補が選ばれにくくなり、すらすら入力していくことができる様に思います。また、長い文章を一気に変換させるのってATOKに挑戦している気分がする。でも本当にちゃんと変換してくるんですよ、こいつは。それが実に気持ちよい。ある意味カタルシス(笑)

本エントリーを書いていても感じますが、本当にいいっすよ。というか今やまともに使える日本語入力システムはATOKだけになっちゃったなと思うわけです。

そろそろ、どこかのベンチャーが画期的な入力方法やアルゴリズムをひっさげて日本語入力システム市場に名乗りを上げないかなと。かなり狙い所じゃないっすかね?



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このページは、iwazerが2008年8月 3日 14:23に書いたブログ記事です。

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