ほぼ日手帳2008

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先日、ほぼ日手帳2008を買った。来年用の手帳だ。
実は私、手帳マニアで毎年この時期になると本屋であれやこれやと手帳を見るのが好きなのである。そしてこれと決めた一冊を購入し、使い始めます。無闇に何冊も買ったりはしないので、マニアと言うほどではないか。

一昨年は「超」整理手帳。 これはダメだった。いや言い換えよう。私には合っていなかった。
3月まで使っていたかどうか。なにが合わないかというと、縦長のサイズがまず恥ずかしい。
実は書くところを人に見られるのが非常に恥ずかしく、嫌いなのである。字が下手で恥ずかしいし、漢字を知らなくて恥ずかしい。なので目立ちたくない。あまつさえ、蛇腹状の手帳をびろびろ広げるなんて恥ずかしくて出来ないのである。
確かに買う前は長い期間が一望できてコレは便利だ!とか、根元の谷折りを山折りにすると裏面が表面に!とかのギミックに心奪われたのだが、失敗でした。いや私に合っていませんでした。

去年は邱永漢の実務手帖。これはかなり良い手帳だった。私にしては珍しく半年あまりは使っていたはずだ。
日常的に使う手帳の機能が追求されていると思う。小さく軽い割に書く場所も多く、付録も充実。
今年も考えたのだが、珍しさがなくなった2年目で、半年以上使い続ける自信がない。やはり1年分あるものでありますから、来年こそは1年間使い切った満足感を得たいわけであります。

余談ですが、そういえば昔どこかの取引先に頂いたSun Microsystemsの手帳は邱永漢の実務手帳に負けず劣らず良かったのを思いだした。

実務手帳は良かったのだが、気に入らないところはどこだろうと考えたところ、遊び心なのではないかと。
いや実務手帳が遊び心満載だった場合、本来売れるはずの邱永漢ファンのおじさま方に売れなくなるわけで、望むべくもない。そこで思い出したのがほぼ日手帳なのである。

存在はかなり前から知っていた。気になってはいたのだが、いささか高価であることは否めない。しかしながら今年までの手帳はすべて1年持たなかったわけであり、私に1年間使わせる手帳は、もうほぼ日手帳、これしかないような気がギュンギュンしてきたのであります。

ウェブサイトを見ているだけでもマニア心をくすぐる高機能ではありませんか。デザインもなかなかオサレであるし、1日に1ページ割かれていて書くところいっぱい。毎月罫線の色が変わる。毎ページに小さい月のカレンダーが付いている。カバーにペンホルダーが付いていて、かつペンを差しておけば勝手に開かない。綴じががしっかり、かつ開いたまま置ける。などなど。

さて当エントリーを書きながら、今、思いついた事がある。
来年の目標は、1年間、この手帳にたくさん書くという事にする。字が下手でロクに漢字が書けない理系のあこがれ、たくさん文章が書ける人。いや文章なんてそんな大それたこと。
来年はたくさん字が書ける人になります(小学生以下)


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このページは、iwazerが2007年12月25日 01:46に書いたブログ記事です。

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