意外と進まない

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Railsでコードを書き始めたのだが、意外とサクサク進まない。

こちとら、JavaでHibernateでバリバリ書いていたという自負(苦笑)があり、Railsのテーブル関連も、最初にRailsによるアジャイルWebアプリケーション開発を読んだとき、特に引っかかることもなくすらすら読めたし、Railsのmigrationも良くできている。Controllerだって、Strutsに比べたら簡単そうだ。Viewに関しては更に、である。

しかし実際にコードを書きながら進めていくと、この場合、モデルやコントローラを作るのか作らないのか、名前はどうするの?など、規約を知らないために右往左往してしまっている。本を読んでいると、分らないことは特になく、何でも今すぐ作れそうな気がしてしまうが、自分がやろうとしていることを、どうやるのかがすぐには分らない。

ウリであるところの規約は、規約自体を知らなければ意味がないと言うことです(笑)

いや別にRailsをけなしているわけではなく、これは当たり前のことで、今までの開発ツールであれば、

(1) 設定方法を調べ
(2) 設定し
(3) 設定を使う

といった3段階でやっていたことを、

(1) 規約を調べ
(3) 規約を使う

の2段階にしてくれる上に、感覚的には前者の(1)、(2)の難易度は後者の(1)よりも相応難しかったはずです。

ツールの使い方につても、習熟が足りない。generate modelやscaffoldや、rake db:migrateやその他、いろいろをいつやって、何ができて、本当にやっていいの?など迷う。

今はまだRailsをさわり始めたばかり(しかもほぼ休日の数時間)なため、なかなかノリが見えてこないが、慣れたらいけるはず。出来る子のはず(笑)

ある程度の規模のアプリを書くためにはRailsの規約の何パーセントくらいが分ったらサクサクいけるのかを身をもって体験していきたいと思います。今のところ…20%くらいか(自己申告)



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このページは、iwazerが2007年5月14日 00:04に書いたブログ記事です。

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