株式上達セミナー読了

| コメント(0)

株式上達セミナー 林輝太郎著読了。

株の本というと、ほとんど
・企業の業績を重視して将来上がる株を買おう
・チャートや色々な指数でトレンドを掴んで買おう
のどちらか(もしくは両方の複合)です。この本はスタンスがかなり違います。

簡単に言えば「いつも同じ練習(実際の売買)を繰り返し、上手くなる」事を勧めています。つまり習うよりも慣れろです。その際、数多くの銘柄に浮気することなく、決めた数銘柄だけの値動きを毎日必ず確認して上げ下げを感覚で身に付けるんだそうです。言い換えれば買い銘柄を探すのではなく、売買を覚えるという事でしょうか。
具体的な売買記録なども参照しながら説明されていて面白かったです。ただこれは1986年第一版発行と古い本なので、著者の新しい本も読んでみたいと思います。



コメントする

このブログ記事について

このページは、iwazerが2003年11月23日 13:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「小さな竹林と今日の猫」です。

次のブログ記事は「おやつ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。