覇者(下)

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昨日、買う時間がなく、今日やっと手に入れました。
覇者 (下) 井沢元彦著
そして、もう半分まで読み進めたところです。
「覇者」は、その前の「野望」とは違い舞台が甲斐・信濃から離れます。なので信濃戦雲録(「覇者」は第二部)という副題が少し外れていると感じます。恐らく「野望」の冒頭から流れに翻弄されつつも、自らの信念を貫いた結果として、敵味方に分かれ歴史の流れに振り回される望月誠之助、真海兄弟が最後に再び、生まれ故郷、信濃の地で武田の滅亡を見る。といった結末を予感しました。多分外れですが(笑)

武田信玄(晴信)の話としてスタートした「野望」ですが、「覇者」では織田信長が中心です。武田は興味ないな(いや私もそうでしが…)と思っている信長ファンの方にも「覇者」を読むために「野望」からお勧めします。その結果、晴信ファンにもなると思います;-)



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このページは、iwazerが2007年4月28日 19:39に書いたブログ記事です。

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