2007年05月14日
CentOS 4.3とyumとsqlite
先日、tracのDB定義をsqliteのコマンドで直接参照するというのを書いたのですが、この時、sqliteのコマンドラインツールが入っていなかったため、yumを使ってインストールした。
これが良くなかったようで、今朝からtracに接続できなくなっていた。なぜ今朝からかというと、金曜の夜に一度ブレーカが落ちてtracを運用しているサーバを再起動したので、httpサーバ(さらに詳しく言うとmod_python)の読むライブラリがその時から新しくなり、その後、誰もアクセスしなかったため、今朝気付いた訳です。
#ブレーカが落ちるオフィスというのもアレですが(苦笑)
現象はhttpdがメモリをどんどん食いつぶしてメモリーエラーで落ちる。落ちるまでの間ロードアベレージもCPU使用率もバンバン上がる。最初はHDDのせいか?メモリ不良か?とハードを疑った(ブレーカー落ちの不正終了もあったので)のですが、他のサービスは問題なく動いているため、とりあえず、yum updateしてみた。
すると、こっちも落ちる。
これでsqliteのバージョンが合ってない事に気付きました(遅い)最後に行った設定変更をまず疑うのが基本でした。
OSはCentOS 4.3なので、RPMを探すとsqlite-3.2.2-1.i386.rpmである。金曜に入ったsqliteは、sqlite-3.3.3-1.2。
これで無事yumも起動、tracにもアクセスできるようになりました。ここのCentOSのバージョンも上げたいところだなぁ。
2007年03月17日
Image::Magick
Image::Magickモジュールが入らないのは、ImageMagickライブラリを最新にしないといけないらしい。
バージョンは6.32
CentOS-4.4_x86_64でyumでアップデートをかけてもだめ。
バージョンはImageMagick-6.0.7.1-16.0.3、ImageMagick-devel-6.0.7.1-16.0.3
仕方ないと、www.imagemagick.org に取りにいこうとしたら…死んでます。
まったく。
ImageMagickのサイト復活してました。
ところが最新版のImageMagick-6.3.2を取得するもコンパイルできず…
力不足を嘆きながら、すべてyumで入れてしまって万事OKな様子。
# yum install ImageMagick\* Setting up Update Process Setting up repositories update 100% |=========================| 951 B 00:00 base 100% |=========================| 1.1 kB 00:00 addons 100% |=========================| 951 B 00:00 extras 100% |=========================| 1.1 kB 00:00 Reading repository metadata in from local files Could not find update match for ImageMagick* No Packages marked for Update/Obsoletion [root@arex mt]# yum install ImageMagick\* Setting up Install Process Setting up repositories Reading repository metadata in from local files Parsing package install arguments Resolving Dependencies --> Populating transaction set with selected packages. Please wait. ---> Downloading header for ImageMagick-c++-devel to pack into transaction set. ImageMagick-c%2B%2B-devel 100% |=========================| 14 kB 00:00 ---> Package ImageMagick-c++-devel.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 set to be updated ---> Downloading header for ImageMagick-c++ to pack into transaction set. ImageMagick-c%2B%2B-6.0.7 100% |=========================| 12 kB 00:00 ---> Package ImageMagick-c++.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 set to be updated ---> Package ImageMagick-devel.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 set to be updated ---> Package ImageMagick.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 set to be updated ---> Downloading header for ImageMagick-perl to pack into transaction set. ImageMagick-perl-6.0.7.1- 100% |=========================| 13 kB 00:00 ---> Package ImageMagick-perl.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 set to be updated --> Running transaction checkDependencies Resolved
=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
ImageMagick x86_64 6.0.7.1-16.0.3 update 2.4 M
ImageMagick-c++ x86_64 6.0.7.1-16.0.3 update 136 k
ImageMagick-c++-devel x86_64 6.0.7.1-16.0.3 update 194 k
ImageMagick-devel x86_64 6.0.7.1-16.0.3 update 1.5 M
ImageMagick-perl x86_64 6.0.7.1-16.0.3 update 81 kTransaction Summary
=============================================================================
Install 5 Package(s)
Update 0 Package(s)
Remove 0 Package(s)
Total download size: 4.3 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/3): ImageMagick-c++-de 100% |=========================| 194 kB 00:00
(2/3): ImageMagick-c++-6. 100% |=========================| 136 kB 00:00
(3/3): ImageMagick-perl-6 100% |=========================| 81 kB 00:00
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing: ImageMagick ######################### [1/5]
Installing: ImageMagick-c++ ######################### [2/5]
Installing: ImageMagick-devel ######################### [3/5]
Installing: ImageMagick-c++-devel ######################### [4/5]
Installing: ImageMagick-perl ######################### [5/5]Installed: ImageMagick.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 ImageMagick-c++.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 ImageMagick-c++-devel.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 ImageMagick-devel.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3 ImageMagick-perl.x86_64 0:6.0.7.1-16.0.3
Complete!
最初からこうすればよかった。しかしyum、便利すぎてバカになりそうな気が…
2007年03月15日
死んでました
思いつきで、ここのOSをCentOS4.4-x86_64に買えようとしたら、いろいろミスって3日間に渡って、サーバが止まる状況に・・・
教訓としては、32bit⇒64bitはアップグレードのつもりで入れたらいけません。入れなおし。
apacheもPostgreSQLも作り直しました。おかげで最新版になりましたが(笑)
他にもまだ動いていないサービスがありそうですが、非常に疲れたのでおいおい。
2007年03月12日
CentOS
また、やってしまった…
一昨日、ここのOSをFedora Core 4から、CentOS 4.4に変えようと思い立ち、BitTorrentでCentOSのミラーサイトからCD ISOイメージをずっと落としてきてました。4枚分。
先ほど帰宅して見てみたら、ダウンロードは終わってたんで、CDを4枚作成(サーバにはDVDを付けてない)し、1枚目をトレイにいれ、おもむろに
# reboot
BIOSを経て、さぁインストーラが来るぞ、と待ち構えていると、普通にHDDからブートします。
おかしいなとBIOSで起動ドライブを確認するもCDが優先。試しにHDDを起動ドライブじゃなくしてみたら、bootデバイスなしと言われる。
そこで、大きな過ちにはたと気づいてしまったのでした。
それは巨大なファイルが入った使えないデータディスクを4枚も作ってしまった事を。
ずいぶん前にも同じことをやった記憶がある…ISOイメージ焼きなんて、ごく稀にしかやらないから、ついついいつもやるデータ焼きでやってしまうのでした。
この調子じゃ1年後くらいに、またやってしまうんだろうなぁ。
2004年06月23日
Red Hat Desktop
Fedora CoreにDesktop環境を譲り渡したRed Hatですが、なにやらまたリリースを始めるようです。
レビュー:Red Hat Desktop
サーバ製品群に同梱される製品のようですから、FreeのDesktop環境はFedoraを使うことになるのでしょう。
ちなみに最近時間がないので、このサーバはずっと昔のバージョンのままです…
2004年05月20日
Fedra Core 2
ウカウカしている間にFedra Coreは2がリリースされている。
このサーバもさっさとFedra Coreにバージョンアップしたいのだが、時間が…
今のところ雑誌にCD-ROMが付録で付いたらとりあえず買っておくくらいか。
2004年05月01日
MT設定変更のお願い
先日 www.iwazer.com が落ちててしばらくアクセスできなくなるトラブルに見舞われたため、blogを書くためのURLをhttp://www.iwazer.com/mt/mt.cgiに変更してしまいました。
当サイトのblogを使っている方はこちらからログインしてください。
また、各自のblogの管理ページから
「ウェブログの設定」
のページを開いて、「サイトのURL:」と「Archive URL:」を www.iwazer.com から www.iwazer.com に変更して下さい。
よろしくお願いします〜
2004年04月29日
ドメイン
なんだか www.iwazer.com ドメインでアクセスできなくなっているみたいです。
ダイナミックDNSのメンテナンスサイトにもアクセスできなくて状況が良くわかりません。
今は独自ドメイン www.iwazer.com があるので、ユーザの皆さんはそちらへ移行していただけると助かります。
面倒ですまないっす。
別の緊急対応策としては
%windir%\system32\drivers\etc\hosts
というファイルに
219.113.229.251 www.iwazer.com
という行を追加すればひとまず見られるようになりますが、ほかの人は相変わらずwww.iwazer.comで
アクセスできないので注意してください。
2004年04月18日
独自ドメイン
先日、ぼんやりネットサーフィン(死語?)してたとき、Value-Domein.comなるサイトを知った。
comドメインはたった990円/1年ですと。以前イーバンク銀行に口座を作れば1000円プレゼントっていうのがあって、口座を作ってそのままにしてあったので、それをそっくり使って独自ドメインゲット(とりあえず実質1年ただで)です。
www.iwazer.com は無料のダイナミックDNSなので、そのまま使いますが、これからはwww.iwazer.comというサーバ名でもアクセス可能になりました。
http://www.iwazer.com/~iwazawa/diary/
2004年01月25日
2004年01月23日
2004年01月18日
株価データ
サーバ監視ソフトNagiosから警告メールが。
「/home の使用量が 85% を超えました」だった。
すわっ!だれか大きなファイルを置き始めたのかな?と思ったら、何のことはないPostgreSQLデータベースの週一バックアップのせいでした。最近、株価データを5年分DBに格納したんで、そのバックアップファイルが1回 250MB くらいになってて今朝の処理で85%オーバー。
/homeに置かれている必要はないので、バックアップは他の大きなパーティションに移動して対処。
株価を毎日平日の夜にその日のデータを自動的にダウンロードしてデータベースに突っ込む処理を動かしている。だいたい1日 162KB 増えるので、200日として、1年で32.4MB 増えるのか。まだまだ余裕はあるが、すでに過去5年分で3,640,955件のデータ、1年に60万件以上増える計算なのでPostgreSQLが大量データでどの程度使えるものなのかの方が心配かもしれない。
2004年01月11日
Fedora Core
今日本屋で技術書のコーナーを眺めていたら新刊で「Fedora Core 1」なるディストリビューションが花盛りだった。雑誌のコーナーを覗いてみても付録についてくるのは大抵コレ。
最近、Linuxディストリビューションの動向をまったく調べていなかったので知らなかったのですが、RedHatがデスクトップ向けを停止する代わりに、フル・オープンソースの「Fedora Project」に色々提供したみたいですね。これでうちのサーバの将来も安泰か。もっとよく調べておく必要があるな。
2003年12月27日
ルートパーティション移動終了
無事、作業が終わりました。
きっちり、急いで作業するつもりが、途中、
「ごはんできた〜」
「(菜々夏が)ウエーン」
など、マターリとした雰囲気で、ミス(致命的でないヤツ)を何回かやりつつだったんで、時間がかかってしまいました。
メモ
備忘のためのメモ。
新しいパーティションを用意する。今回はまったく起動していないWin98のパーティションが2GBあったので、それをLinux用に設定した。
FAT32で読み出し専用としてLinux上でmountできるようにしてあったので、すでにデバイスは/dev/hda1が割りあたっている。
Linuxのext3ファイルシステムとしてフォーマット。/ というラベルは既に現在のパーティションに割り当て済みなので、/ROOTにした。
# mkfs.ext3 -L /ROOT /dev/hda1
現在の/ (ルートパーティション)とまったく同じになるようにファイルをコピーしなければいけないので、/mnt/ROOTにmountして作業。
# mkdir /mnt/ROOT
# mount /dev/hda1 /mnt/ROOT
# cd /
# tar cvf - bin boot dev etc initrd lib sbin tmp var | (cd /mnt/ROOT; tar xf -)
# mkdir /mnt/ROOT/mnt
# mkdir /mnt/ROOT/mnt/cdrom
# mkdir /mnt/ROOT/mnt/proc
# mkdir /mnt/ROOT/usr
# :
/etc/fstab の/ を LABEL=/ROOT から読むように編集。
/boot/grub/grub.conf を編集して、/dev/hda1からブートするように設定。
祈ってから再起動。