メモリの規格でやっちまったな〜と思っていたが、
そうでもなかったパソ吉です。こんにちは。

え〜現状をお知らせしておきます。
全て、定格（デフォルト）で稼働させてます。
ここで問題が２点。

・EQ2を起動し動かしていると、たまにではあるが、OS自体フリーズする。
・VGAの動作クロックが極端に低い。

である。
最初の項目と、次の項目が要点が同じように思うので、同一問題として
とらえてます。
はっきり言って、前のマシンの8800GTより低いです。
（そりゃあ前のマシンのほうが、サクサク動くわけだ。）

ここで、GTX285の定格を
GPUクロック：648MHz
シェーダー：1.476GHz
Memクロック：2.484GHz

現状
GPUクロック：300MHz
シェーダー：600MHz
Memクロック：100MHz

なにしろ、半分〜３分の１程度しか出てなかったです。
これは、ちょっと追求せねば。
これを解明すれば、Very　High　Quality　でEQ2のRaidができちゃったりするかも！

VGAに関しては、のちにOCも考えてますので、
一から勉強する必要があります。今回の件も踏まえて、じっくり勉強します。
　
　
　
　
　
　　
　
さて、みなさん、お待たせしました。
パソ吉先生の
定例会議中でもクロック計算しちゃう講座

まず、CPUの動作クロックあたりからさらりと勉強しました。

ここでは、私の構成を元に説明します。
CPU　i7-920　2.66GHｚ
まず、定格についての説明。
CPUとは、FSB　と　内部倍率　によって、合計の動作クロックとして、かかれてます。
i7-920でいうと、
133　×　20　＝2,660
となります。この内部倍率が固定のものや、変更できるものがあります。
このCPUがもともとブースト昨日がついており、過負荷時には、
2.93GHzまで上がります。
133　×　22　＝2,926
となるわけです。
FSBというのは、メモリ、VGAにも影響する数値であり、FSBをあげると、
メモリもVGAもOC状態になります。ここは注意が必要。
また、CPUにかかる電圧（コア電圧）は定格のままでは、上がりきらないクロックでも
コア電圧を上げることで、上昇する。
また、FSBを上げると発熱量が増えます。コア電圧を上げると二乗に比例し発熱量が上がります。
OCを考える方は、熱対策をしっかりと行うこと。（俺は水冷ダゼッ）

話はここからメモリの内容。
CPU-Zの画像

これが、OillioMachineの定格です。
ちょこっと説明を。
PC3-10700
これがCPUから規格されてるDDR3-1066というメモリタイプになります。
667MHｚ
バスクロックの規格値（FSB167×4=668MHｚ）

DRAM.F
実働のメモリクロック（FSB133×4=532MHｚ）
FSB:DRAM
比率（FSB：メモリクロック＝２：８＝（133×2）：（133×8＝1066））

OCの際、FSBを上げると、メモリクロックまで上がっちゃいます。
BIOSの設定で、メモリクロックを固定する機能がついてるので（機種による）
普通は、そこでメモリクロックを固定しておくらしいです。

ここで、私が買ったメモリはPC3-1600です。
普通は、こういった考え方はしませんが、確認の意味も込めて、メモリ中心の
OCを考えるとすると、

PC3-1600
1600＝200×8
となり、FSBは200となります。
そこからCPUのクロックを割り出すと
200×20＝4.0GHｚ
となります。つまり、CPUのOCを4GHｚまでなら、メモリは定格（クロックを指定する操作なし）
のまま使っても問題ないということになる。ま、そこまで常用であげるつもりではないので
大丈夫安心です。購入時に店員にCPU,Mem,VGA全部OCすると言ったので
店員が気を利かしたのでしょう。ナイス店員！
しかし、ここまで必要かどうかを確認するために、１つしたの規格のメモリの確認をすると、
PC3-1333
1333＝166×8
となる。そこからCPUを割り出すと
166×20＝3.32GHｚ
となる。少なくとも、それ以上に上げないと、意味なく高価なメモリーを買ったということになる。

たとえそれ以上でも1333のメモリーでそれを超えるOCをする場合はメモリのクロックを
固定したほうが、コストパフォーマンスがいいのは、内緒である。
　
　
　
　
　
　
結果としては、のちにCPUの価格が落ち着いた場合、CPUを買い替えてもメモリは
今のままで使えるだけの代物だということである。

目標値は　常用で　3.7GHｚ

また、そうなったときのVGAに関しては、まだ調査中である。