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2008年12月 6日アーカイブ

多事 so Long

| コメント(2)

これは私個人の意見である。意義は受け付けない。

最近、ニュースなどで期間契約社員や派遣社員の解雇について
いろいろと報道されている。
報道の中で大半が解雇された側を擁護する形での報道である。
大半というか、私が耳にした内容では全てがそうだ。
はっきり言っておこう。この報道は間違っている。
まず、最初にサラリーマンである私からサラリーマン側を見た意見では、
正社員より先に期間契約社員、派遣社員が解雇となる。
これは、そういうことができるためにそういう形体で雇用している。
または、派遣を依頼しているのである。
日本社会において、これくらいのことは、誰でも理解できる事柄です。
そういう形体で雇われていながら、首を切られたときに
住むところがない、とか、お金がない、とか、
私から言わせてもらえば、

てめぇら、そんなこと、言う権利さえねぇーぞ。
自分で選んだ会社だろ、自分で選んだ仕事だろ。

正社員で雇用されてる人たちには、それに至る努力があり、判断がある。
一般的な判断で言えば、社会保険、厚生年金、失業保険完備されている会社であり、
欲を言えば、中小企業退職金共済、建設業退職金共済を完備している会社である。
当然、こういった保険が完備されていると給料から引かれる金が発生する。

また、聞いた話ですが、派遣社員の方は、そういった、保険を加入せずに
給料をもらっている方(企業)もあるらしい。そういった場合、手取りの金が
正社員より多いこともある。

こういった内容をよく考えないでそういう雇用形態を選んでおいて、
正社員なみの扱いを望んでいる方々をテレビでよく見るが、はっきり言って
その考え自体、間違っている。
大人として、未成熟である。
自分が生きていくための努力をしていない。

勘違いするといけないのでここで細かく説明しておくが、
学歴は関係ない。
私が携わる建設業では、保険完備で正社員を募集しているところは
たくさんある。危険な仕事ではなく、普通の建設業だ。

次にサラリーマンである私が 企業経営の目線として考えた結果(想定である)
企業が存続するためには削れる経費を削る。
当然のことである。

正社員には会社の運営方法や、会社のノウハウ、技術、経営理念など、
のちに会社の柱になってもらうために教育を行っている。
保険などの加入により、会社が負担する経費はあるものの、社員を育てなくては
企業が存続しない。
大切に育てている社員である。

また、現場の作業で、人手がほしい。しかし、社員として抱えてしまうと
企業への負担が大きくなる。
そういった経費がかからない形での雇用、派遣依頼で人手を賄おう。
また、需要が減り、不要になった時に、切れる形態にしておけば、
会社としても非常に都合がいい。
だから、期間契約社員、派遣社員が切れらるわけである。
また、派遣会社とうのは、そういうニーズに応えるべくそういう営業方法の会社である。
派遣社員と正社員の格差があって当然である。

テレビで某企業の経営最高責任者(CEO)が言ってました。
大きな船にたくさんの船員を乗せて航海しています。
船員が体調を崩せば船員の体を心配します。
船が流氷にぶつかれば船の心配をします。
企業経営とはそういうものです。
もっともです。

テレビで見る契約社員、派遣社員、
会社に雇われていて、すべて安心と思っている事自体が、間違っている。
こういった考えは正社員のほうが、はっきりとそういう危機管理意識を持っている。
自分が資を得るための方法がなくなった事を、会社が悪いと思っている時点で

おまえは、もう、死んでいる

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