もう1月前のエントリーになってしまったが、Athlon64 X2 4200+のコアを1つしか認識できなかったという問題、かなりアホでした。

このブログやimayomi(今読ミ)を運用しているサーバーも別メーカーのSocket939なAthlon64のマザーボードなのですが、組み合わせをまるっきり反対に記憶してました。メインPC=ASRock、サーバー=MSIだと思っていたのだが、逆でした・・・BIOSアップデートが全くできないのでおかしいなと思っていたのだが、そりゃ別メーカーへのBIOSフラッシュができたらびっくりです。というか良く壊れなかったと思います(汗)

ところで、BIOSアップデートは大抵、FDDの起動ディスクを作って行うように書かれているし、確かにそれが最も安全だと思う。しかし私はPCにFDDドライブを付けていないので困ってしまった。なんとか代替方法を見つけたので、誰かの役に立てばと紹介します。

  • FreeDOSの起動メディアをCDかDVDで作る。
  • FAT32のHDDにダウンロードしたフラッシュユーティリティとイメージファイルを置いておく
  • CDかDVDからFreeDOSを起動
  • FAT32のHDDに移動して、フラッシュヒーティリティーを実行
    • 移動はドライブ文字を打つだけです「c:」とか。複数あっても適当に変更していけば大丈夫だと思う。
といった案配です。CD/DVDでは起動メディアに後からユーティリティを入れられないのを、FreeDOSが認識できるFAT32のHDDに入れることによって代用。XPで全ての内蔵ディスクをNTFSでフォーマットしている場合(私はそれでした)、USB接続のFAT32にフォーマットされたポータブルHDDでも大丈夫です。USBのHDDはMacにもつなげるし重宝します。
(しかし、この方法でマザーボードが壊れても、責任は負えませんよ・・・)

そんなわけで、購入してから1ヶ月以上たってやっとタスクマネージャーのCPUグラフが2個になりました!これで前のエントリーの「システム リソースが不足するため、APIを終了できません」も直っていると良いのだが。まぁ直ってないだろうが。