WindowsのノートPCではThinkPadが一番好きだ。以前働いていた会社でIBM時代のX40を支給され使っていた。
これはかなり気に入っていた。なにしろキーボードが打ちやすい。デスクトップのキーボードでもこれだけ打ちやすいのは珍しいのではなかろうか。いろんなメディアで評判の良かったPanasonicのLet'snoteと比べても、私は断然ThinkPadが好きだった。
X40は当時、奥ちゃん(仮名)と呼ばれる同僚にも支給されていて、そのマシン名は「奥の手」だった。
…と、思いこんでいたのだが、実は「okunote(奥ノート)」を「奥の手」と読んですげーと思っていただけだった。
閑話休題。
なので、もしWindowsノートPCを買うとしたらThinkPadが良いと思うのだが、Lenovoになってどうなのだろう?
見積もりページを見る限り値段もかなり安くなったようだし良いように思われる。
しかし!OSの選択にWindows XPがあり、喜び勇んで選ぶと、値段が急上昇。よく見るとXP Professionalであった。
おしいのである。XP Homeで良いからVista Homeと同じ値段であればなぁ。確かに安いがVistaは如何なものか。
いろいろな評判を聞いたり、前職で同僚が使っていたVistaマシンを触ったりした限り、Vista は嫌なのである。
それにXP Homeで安く買えたとしても、正直、飽きた感は否めない。
私はかなりUnixが好きである。デスクトップマシンとしても良いかな、とも思うのだが、
日本語入力がもう一つな感がありなかなか選択しにくい。
しかし、よく考えるとMacOSXがあるではないか。今や最高のデスクトップOS。ベースはUnix。
実は2000年まで、私は、わりと熱狂的なMacユーザでありました。
それなのにUltima Onlineやりたさで、Windwosマシンに乗り換えたのだ。
Ultima Onlineめ!大好きです。
最後のMacはYosemiteのコードネームで知られる、ポリタンクの様な初代Power Macintosh G3 (Blue and White)。
これにメモリを768MB積んで初代MacOSXを使っていた。
この頃はまだOSX用のアプリも少なく、OS9のエミュレータはよく固まり、またOS9を直に使うのに比べて、かなり遅かった。
それが今や、Core2 Duoでサクサク動くわけであります。
そしてベースがUnixであるので、コマンドライン好きにも嬉しい。
Webアプリの開発環境としても、すでにトップではなかろうか。
私がよくチェックする開発者のサイトもMacに乗り換えたというエントリーを最近よく見る。
MacBookであれば、ThinkPadの値段とほぼ同じである。
いささか心残りなのは、自宅PCをWIndowsに乗り換えてから、CPUはAMD一筋であったのに、Intelを使わざるを得ないところか。いや、それはThinkPadでも同じだ。考えまい。
こうなると、ノートPCを買うとしたら、やはりMacBookで決まりだなと思うわけである。
しかし、たらたらと書いてきてなんですが、実際のところ買う予定はないんですケド。