Book: 2003年11月アーカイブ
う~ん、1巻に比べると今ひとつかな。つまらない訳ではないのだけど、話の展開がオレ好みじゃない。でも最後で盛り上げて、うまく次の巻につなげてる。という訳で3巻も買います。
昨日の株式上達セミナーと同じ著作です。株式上達セミナーが実践的、具体的内容であったのに対して、こちらは考え方が中心です。具体的に説明しても実行しなければ仕方がないわけで、そのために背中を押してあげようという位置づけともとれます。言っていることは終始一貫していて、まじめにこつこつと売買(特に売り)の(一般にテクニカルと言われるものではない)技術を向上させていきましょうと。
こういった、自分の知らなかった考え方を教える本を読むとうれしくなります。ソフトウェア開発で言えば、オブジェクト指向やXP(EXtreme Programming)をはじめて知ったときの興奮に。それらも勉強しただけよりも、実践して効果が分かったときの方により感銘を受けたので、やはり新しく知った方法論はやってみてなんぼなんだろうと思います。
株は、始めたばかりの上に、もの凄くデタラメな売買(というか買のみ)しかしていないので、修正しなければいけませんよ!
株の本というと、ほとんど
・企業の業績を重視して将来上がる株を買おう
・チャートや色々な指数でトレンドを掴んで買おう
のどちらか(もしくは両方の複合)です。この本はスタンスがかなり違います。
簡単に言えば「いつも同じ練習(実際の売買)を繰り返し、上手くなる」事を勧めています。つまり習うよりも慣れろです。その際、数多くの銘柄に浮気することなく、決めた数銘柄だけの値動きを毎日必ず確認して上げ下げを感覚で身に付けるんだそうです。言い換えれば買い銘柄を探すのではなく、売買を覚えるという事でしょうか。
具体的な売買記録なども参照しながら説明されていて面白かったです。ただこれは1986年第一版発行と古い本なので、著者の新しい本も読んでみたいと思います。
陋巷に在り〈12〉聖の巻
陋巷に在り〈13〉魯の巻
酒見賢一著 購入
amazonから届きました。
この作家はデビュー作?の後宮小説でファンになりました。墨攻はマンガの方が有名ですね。
そして、この「陋巷に在り」ですが、11巻が2000年9月に出て、すぐ買って読んでました。なぜ12巻を今頃買っているかというと、実は(奥付によると)2001年9月に出ていたのになぜか、渋谷の三省堂書店(ここは東急文化会館内で現在取り壊し(改装?)中のためもうない)で売ってなかった。毎日楽しみに待っていたから間違いありません!11巻までは平積みで推奨だったので油断していました。多分、担当者が変わったか何かして入らなかったんでしょうなぁ。そんなわけで、しばらく忘れていたのですが、amazonで検索してみると13巻まで出ている上に完結らしいです。まぁ、面白い話をまとめて2巻も読めるのでイイんですが…
amazon.co.jpから注文していた本が届いていた。
以上、株メーリングリストで紹介されてたので、ちょっと買ってみた。見た目怪しさ爆発な雰囲気があるんだけど、前書きを読んでみたところまじめそうな本だったw
いつも大抵、素通りするamazonのお勧めシステムでお勧めされた本。カスタマーレビューを読んで、ちょっと興味を持ってしまった。最近ビジネス本を買うことが多くなったな。
amazonにはあと2冊小説(続き物)を注文してある。職場が変わって経路に本屋がなくなってしまったので、休日にしか本屋に行けないのと、店頭にない本は本屋に注文するよりはamazonの方が気楽に注文できるからこれから利用回数が増えるかもしれない。
複数の本を並列に、寝る前、TVのCM中、通勤中、風呂、など色々な場所で読むので、休日に複数読み終わることが良くある。今日もそういう日かな。
シンプル人生の経済設計からより具体的に年収300万円で生きていくための考え方と実践方法を説いた本。
読みながら、確かに魅力的な提案ではあるのですが、氏が言う「B」(年収300万円クラス)が余裕のある人間的な生き方ができるクラスになるのでしょうか?ふたを開けてみればスーパーエリート「A」以外は全て、「C」(年収100万クラス)という未来も現実として考えられるなと。現在の中流(概ね、年収500~1000万かな?)の人達と同じくらい働いて300万になるんじゃないのと。
幸福で人間的な生き方を考えるきっかけとなる良書ですが、将来の企業が氏の考えているほど甘いものであるかどうか、そこが問題です。
ずいぶん前に買って読んでなかった本です。ここしばらくどこの書店でも平積みされていますね。手にとって前書きをのこの部分を読んで買った記憶があります。
「人生でぶつかる問題に、そもそも正解なんてない。とりあえずの答えがあるだけです。」
八章の「一元論を超えて」が最も興味深かった。一元論は思考停止(つまりバカ)で楽なこと。現代のあらゆる問題の原因はそこにあるという主張は納得です。
シンプル人生の経済設計 森永卓郎著
著者の本は、テレビ出演での発言をいくつか聞いて、面白そうなので読んでみようと考え、これ以前にすでに2冊読んでいます。
主張は常に一貫していて、この先、成果主義・能力主義がもっと進み、10%の勝ち組と90%の負け組みに分かれ、究極的には1%のスーパーエリートと99%の一般ピープルに分かれる状態、すなわちアメリカ型超階級社会になる。その際、99%の人達はどうすれば良いのかというお話。
10%に入れるかどうかを簡単に識別する方法として「現在ヘッドハントの声がかかっているか」と「ライバルとして思い浮かぶのが競争会社のエリートかどうか」を考えてみるのだそうだ。うん、間違いなく私も負け組みですw (ただしこの条件に合致したとしても1%に入れる保証は何もない)
他にセンセーショナルな内容として、サラリーマンの不良債権ナンバー3、「専業主婦」、「子供」、「マイホーム」なんだそうで、これからの時代を乗り切るためにはサラリーマンは身辺を身軽にしておいたほうが有利、すでに持っている人達は厳しくなったら共働き、教育費削減、マイホームの賃貸化など処理の仕方を今から真剣に考えておき、いざとなったら直ぐに行動に移れるようにする。
こう書くと厳しい話ばかりのように感じるかもしれないが、内容としては当たり前のことを言っているだけともいえる。ただしこういったことを認識していることは重要だと思うし、シンプルで幸福な人生を歩むための方法も提案されている。ただし著者自身がエリートの一員であるのは確かなので、その分ちゃんと見極めなければいけないとは思う。
最後に著者もその辺は自覚していて言い訳も書いているが、やはり持たざる者があなたと同じことはできないのでは?と感じました。
休みよりも通勤時間がある方が本を読むペースが上がる。グインサーガ92を読み終えました。まぁ、これはだらだら続くつまらない情景描写などをばっさばっさと飛ばしてすごい勢いで読めるんで2日くらいでしたがw しかし、この人どんどん文章が下手になっていく気がするなぁ。お勧めはしません。
それでも一応、今は話がどんどん進んでいるので、ちょっと前よりましですが。
9月はじめに買った本かな。どうして買ったかというと、ちょっと立ち読みした内容が日本が非常に危ないといったもので、そういう悲観的な考え方の経済書も読んでみようと思ったから。この手の四六版にしては安いし。
9月は通勤中に結構読んでたので残り1/4くらいを今、読みきった。そして…やられた。
本書ははっきりいって著者が運営している(怪しげな?)金融会社の宣伝でした。そのために危機感を煽って煽って(この辺までの認識はある意味、正しいとは思う)、最後にオフショアへ資金を移動させるのもひとつの方法だが、やはりスイス。ただスイスは敷居が高いので、独自にスイスのプライベート・バンクと提携した我が社で簡単にどうぞ、というもの。これはまともな感覚を持っている人は怪しいと感じると思うよ。
最後に会社の宣伝がなくて、ググって著者の会社を見つけた、というプロセスなら私は気づかなかったかもしれない。利を急ぎすぎたね。
ただし騙される人がいるといけないので古本屋にも出したくない。即刻廃棄だ。
しかし「東京フィナンシャルグループ」という名前には騙された。そう、三菱なしです。こういう社名をつける事自体に怪しさがプンプンしませんか?
明日から行くところの社長にとりあえず、読んでおくようにと言われて渡された本。
企業はグローバルスタンダードを目指して業務プロセスの標準化を行うためにERPシステムの導入が良いという話。
この本を読んで考えたことは、多くの日本的な商習慣を変えなければERPパッケージを適用しても意味がないのだが、それこそが非常に面倒な作業だろうということ。とは言ってもいつかは世界へ目を向けなければいけない企業であれば、どんなに困難であっても業務プロセスの標準化は避けらない。どういうふうにうまく計画、設計、実施するかが良いシステム屋としての条件だろう。
本書にはERPシステム自体の機能的な説明はまったくないので、まだ経験がない私にとって、ほとんどが想像になってしまうのだが、ERP導入か、(新規開発含め)その他のシステムを導入か、既存システムの修正か、それらの複合か、どれを提案すれば良いのかをその時々に適切に判断できるように経験を積む必要があると思った。
11/1に買った本だけど読み始めたから逆に忘れていた。
今一番、興味のあるものなんで、すぐに読み終わった。株価の動きに注目するテクニカル分析と、企業の業績に注目するファンダメンタル分析の長所をミックスして使いましょうという話。
テクニカルかファンダメンタルか、どちらを選択したほうが良いのかは短期か長期かの違いだと思う。または投機か投資か。
いろいろ調べるとどちらも面白い。ただし、現実的にサラリーマンでありながらという制約上、短期はまず無理。戦略を相談し売買自体は専門家に任せてしまうという方法もあるらしいが、そんなに資産家なはずもない。逆に長期オンリーでは必要な資金が多すぎるし、最も重要なリソースである「時間」を使いすぎ、銘柄選択に失敗すると取り返しがつかない。(逆に時間を使ってリターンを生むという考え方かな?)
で、私が目指しているのはその中間。というか同じ立場の人はそうならざるを得ないのではないだろうか。とても納得の内容でした。この先、判断基準が、ぶれ始めたらまた読み返してみようと思う。

